『【初期設定など】Dominoで楽しく作曲する方法【(超)初心者向け】』という以前の記事でも書いたけど、自分はDominoというフリー(無料)の作曲ソフトで作曲をしている。
紙のノートやPC上のメモ帳にだが作詞もしていろいろ書いているので、同じ初心者に加え、気にはなっているけどやってはいない超初心者の方にあれこれ書いていきたいと思う。
音楽制作の心構え
一番重要なのは、才能(という言葉)に逃げないこと。
自分には才能がないから、頭が悪いから、などという言葉で逃げる人に良い曲が作れるわけがない(人間的な魅力も正直ないし)。
以下は具体例を書いていきます↓
コード(コード進行)は大事?
答えはYES。
コードというのは同じ楽器で同時に演奏された音(ハーモニー、だいたい3~5音くらい)のことになる。
コード進行はコードが曲が進むにつれて変化していく様子を指す。
要するにピアノ(とか)で、『ド・ミ・ソ(いちばん有名なCコード)』を同時に弾いて鳴らせば、その時点でコードになる。
音の並びによって聴き心地の良い音色や、逆に耳障りな音色(あえてそれを利用する高等テクニックもあるみたいだけど)というのがある。
現代の音楽制作でそれなりに評価されたいのなら一通り把握したり、作曲しながら勉強していくのが必須になるのは間違いない。
コード進行嫌いだった自分(具体例)
当初の自分(書い人)は、このコード進行をいまいち理解できなかった。
音楽を扱う人からすればこのコード進行の学習は当たり前すぎるのだが、自分自身という者は、音楽は非常に自由なものなのだと思っていたから、始めから決まっているコードを選ぶような形で音を鳴らすのには抵抗があったんだね。
もう、主旋律(メロディー)だけで良くね? とか思ったわけだ。
ただその後、初心者向けの作曲の本とDominoで実際にコードを鳴らしてみたところ、その音の綺麗さに(ある程度)感動した。
歴史の重みには負けるよ、みたいな。
実際に勉強してみればみるほど、自分の好きな名曲がこのコード進行を利用していることが理解できたし、自分も素直に利用することにした。
コード進行はあくまでバックグラウンドで鳴るもので、メロディーは自由に鳴らせるということも分かったので、まあ折衷(せっちゅう)案といったところかな。
メロディーの作り方
自分のメロディーの作り方がどれくらい才能によるものなのかはわからない。
音楽は一日中でも聴いていられるくらい好きだし、天然で重度の学習環境には居たと思う。
鼻歌ですらすら音は出てくるし、それを作曲ソフトに落とし込むのも、まあ難しくはない(実際は、作っていくうちにどんどん変わっていってしまうのだけれど)。
調べた限りでは、作曲の才能(センス)を語るのは初心者や努力から逃げたがる人の話で、他に必要な才能は、どれだけ音楽に没頭・没入できるかが本当に重要らしい。
それでも作曲センス(才能)がなんなのかというのをあえて言うなら、
・他人の作った曲を素直に受け止め、吸収する力
・吸収した力(メロディーとかコード進行とか)を自分の力にして反映させる力(創作力)
・上記の才能を言い訳にしないで努力できる力
だと思う。
作詞の仕方
ただのポエムと違うところは、やはり音がつくことが前提になっているところだろう。
自分はメロディーが先でも、作詞が先でもどちらでも作れそうだが(おおむね同時進行でやっている気がする)、とりあえず音がつくことは意識したほうが良い。
単語や文の文字数を一致させたり、あとあと調整が利くように余裕を持って詞を書くなどだ(いくつか詞の代替候補を用意しておくとか)。
前項のメロディーの作り方と同様に、才能に逃げない・言い訳しないというのは非常に大事だろう。
まとめ 自分のペースで、努力しよう
実際、自分はDominoを開かない日があるのも事実。
DTMは、まだいろいろやりたいことがある中の趣味の一環という認識。
これから自分は初音ミクNT(ニュータイプ)や比較的本格的な作曲ソフトを揃えて作曲しようと思っている。
一応YouTubeに曲を載せたりしている(『翼音シン』名義←名前だけ見栄を張ったな)が、短いし歌詞もないしであまり聴かれる気配はない。
ミクさんの曲を制作してアップすれば、多少ファンがつくのかなー? と希望的観測。
他の趣味・作業と合わせて頑張ります!
以上!