今回は読み辛い文章について考察するよ!
主に仕事やブログなどで読み辛い文章の特徴について解説していく。
基本文法の間違いとかは前提だし、あるいは読みづらさと直結しない場合もあるので割愛(かつあい)する。
特徴1 前提知識の説明がない
専門的な仕事をしている人同士なら問題ないと思うけど、ブログとかで専門用語や、若干(以上)難しい内容の話をしてその説明が一切ない人、NGです。
プログラミング関係のブログでよく見かける印象がある。
パルスのファルシのルシがパージでコクーン
みたいな文章を書く人はけっこういると思う。
本人やわかっている人が読めば一発かもしれないけど、まあ普通の人からはわけがわからんと敬遠されるのが当然。
最低限の説明はするようにしようね!
特徴2 思考の散漫さが出ている
特にブログに顕著(けんちょ)。
あれを書いていたと思ったらこれを書いている……、みたいな一貫性がない文章。
書いているうちに論点がずれて、この人、何が言いたかったんだっけ? となる。
記事タイトルが大雑把な、どうとでも受け取れるタイトルにありがちな問題。
特徴3 ダラダラ長い
1行(一言)でまとめられそうなことをわざわざ引き伸ばして長文にする人はたくさんいる。
当人も思考が上手くまとまっていない状態から『とりあえず』で文章を書くので、論点もなにもあったものじゃない文章ができあがることに。
(そういう文章を読んだときには論点整理を試みるが、国語の試験じゃあるまいし、自分はかなり雑にやる)
まとめ なぜ読み辛い文章はできるのか
読者への配慮(はいりょ)の不足、もっと言えば愛の不足かな。
読み手のことを何も意識していない文章はダメダメ、論外。
常に読み手のことを意識するくらいじゃないと失敗する。
複数人数や情景などを伝えなくてはいけない小説と比べれば、10倍くらいは楽なはずだけど、それすらできない大人が多いのは情けない話。
まとめ2 実際に読みやすい文章を書くには
具体的な行動・対応策(アクションプラン)としては、
・常に読者の視点に立つ。
・書きたいこと(内容)の論点をはっきりさせてから書き始める。
この2つを念頭に入れて書いていけば良いと思う。
面白い文章や、小説などとして秀逸な文章となるかはさておき、読者に伝えるべき内容は伝えられるブログやビジネス文書にはなるだろう。
以上!