今回は素直に謙虚に努力することの重要性について書いてくよ。
年を取れば取るほど意固地になって、『経験重ねたからこれくらい努力しなくてもわかるだろう』とか思ってしまう、あるいは年齢がそれなりにあるのに「この程度のこともわからないのは恥ずかしい」と基礎を無視して応用に進んだりとか、あると思う。
自分も、高校数学がまだまだなのに、大学レベルの理系の本に着手したりとかがあった。
(自分のブログの1つ、『お勉強ブログ』のこの記事を参照。思いっきり見栄を張っている……)
レベルの高いものを見るとモチベーションが上がるのは事実だけど、手も足も出ず成長ができないのも事実。
自戒を込めて、書いていくよ。
自分に自信がないと見栄を張りだす
仮に「天才」は言い過ぎでも、「才能」とか「(自分は)優秀なはず」、だとかかな。
結論は失敗を恐れているのと、努力したくないことの裏返しだと思う。
普通の勉強が、わりと厄介
具体例として、勉強に見栄を張ってしまう人は多いと思う。
少なくとも書い人はそう。過去形に「そうだった」としたいけど。
高校レベルとかの勉強だと、日本人の相当数が学習した内容なので、自然と誰かと比べてしまう。
遅れて勉強するようになったらなおさら。
自分は病気(精神)でロクに頭が回らない時期があり、30歳手前でまだ数学I+Aとかやってるレベル(三角比のサインコサインタンジェントを覚えたとか覚えていないとかその辺。計算力はあるけど、記憶力が微妙。というか覚える気があまりない)。
天才レベルはさておき、IQ100前後の理解能力なんてそう大差ないのが事実だと思う。
あとは(謙虚に学習しようという)心構えとか、良い環境や教師が存在するなどの環境の方が重要だろう。
難しめのゲームをして気付いた
体験談その2になるよ。
昨日『XCOM エネミーアンノウン+(Vita版)』というターン制の戦略(ストラテジー)ゲームを買ったのだけれど、けっこう難しかった。
ゲームだとチュートリアル(序盤の進め方とか)を学んだりしてちゃんと進めているんだけど、なんで勉強だとそれをしないんだろうって疑問に思った。
XCOM(エックスコム)はなかなか難易度の高いゲームで、下から2番目の難易度ノーマルでもチュートリアル後から2番目だかの作戦で、4人チームのうち2人を死なせてしまったりとかね(クリアはできた)。
これから経験を積んで成長しようとは思ったけど、こういう感覚で勉強もできればなー、と強く思った。
凡人だと適度に思うと、上手くいく
適度なハードルを設けることは大事だけど、意識の高い人はこれを高めに設置しがちだと思う。
才能なんて意識せずに、まずは素直に最初の努力を頑張ろう。
天才に憧れたり嫉妬したりするのは自由だけど、あなたは(多分自分と同じく)天才ではないから。
自分はIQ的に優秀だったり、その手の天才が大好きな人なんだけど、あんまり見つめすぎて「天才だったらすぐに(理解とかが)終わるんだろうな……」とか考えるクセを直したいと思う。
学習する上では悔しさその他ネガティブと一般的に言われる感情を使うのも効果的だと思う。
自分は嫉妬ができない性格だけど(しれっと書いたけど、本当にできない)、自分自身への不甲斐なさや悔しさをもっと感じて学習するべきなのか、と思った。
勉強はさっさと大学以降の専門分野に進みたいけど、まずは本当に高校の基礎からだなー。
以上!
むっちゃいい本↓。高校数学の基礎問題を解いて地力を身につけたい方は是非↓
参考書も併用すればモアベター(より良い)かな。