注:今回は『オリジナリティーのある小説』の書き方ではなく、オリジナリティーのある『小説の書き方』となるよ。
要するに小説そのものではなく、執筆スタイルについて考えた記事です。
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普通に書けるのならそれが一番
いわゆる長編作家の王道の執筆スタイルがこれに当たる。
まず1巻、長編を仕上げてそれから派生して5巻、10巻、長ければ20巻以上も世の中に出してしまう……。
一番現代の出版事情にマッチしているタイプの作家で、ブログ主の書い人(かいと)もけっこう研究した。
こういう書き方が既にできるようなら、よほど質の低い作品を連発しているとかじゃない限り、デビューは目前だろうね。
ちなみに、自分には無理だった。
他の作家は参考にならない、と自分は思った
よほど個人的に楽しい、参考にしたいと思った作品(賀東招二さんの『フルメタル・パニック!』シリーズとか)とかは別だけど、基本的にライトノベルばかり読んでいては良いものは書くことはできないのではないか、というのが持論。
単純な娯楽として楽しむというのと、作品研究としてライトノベルを読むというのは完全に分けるようになった。
自分の執筆スタイルは、基本的に1巻(1話)完結型で、短編も多い。
何巻も1つの世界観(世界設定)で続けるなんて苦痛でしかない飽き性だし、アイデアはそこそこ出てくるので色々と試したい。
自分の想像力の具現化が大事(小説はそこまで読まなくて良い)
最低限の文法とかは押さえる必要はあるけど、それができたらもう自分の中にある創作の源(みなもと)、アイデアの根源をどう磨くかが大事なんじゃないかな。
自分は特にライトノベルが全て好きというよりも、面白い物語や個人的にハマれる設定が好きという感じでぶっちゃけた話、市場とかは無視している。
完成したら(売れるかどうかはさておき)非常にユニークな小説にはなりそう。
まとめ 自分が作りたい分野から、思い切り離れてみよう
今回は創作(小説・ラノベ執筆)の話になったけど、どの創作分野などでも一旦現場から離れて他分野のエッセンスを手に入れて取り入れるのは重要だと思う。
漫画ばかり読んで漫画を書くな、ライトノベルばかり書いていたら面白いラノベは書けない、などとはけっこう言われる。
自分もたまたまライトノベルという市場が好きになっただけで、表現したいものは別にありそうな気がする。
いろいろ学び、努力する過程で変化していきたい。
以上!