自分は『お勉強ブログ』、『書い人(かいと)のMTGアリーナ(こちらはMTGアリーナ最前線に吸収される形で消滅)』、『MTGアリーナ最前線』、『ラーメンラーメンラーメン』というサイトでGoogleアドセンスというGoogle社の配信広告枠に合格している。
このブログ『カイット共和国』も現在審査中。合格すると良いなあ。
2020年6月15日に合格しました(1発で)。
Contents
まえがき
Googleアドセンスというのがどういものかを簡単に説明するよ!
Google社の審査を受けたあなたのサイトがそれに合格すると、ブログやサイト内にGoogle社から広告が提供され(自分で広告は選べないが、特定分野の広告をブロックするなどは可能)、それがクリックされると平均で数十円程度の収益になる(一応見られるだけでもインプレッション収益というものが発生するが、まあ有って無いような収益額だと思ったほうが良い)。
審査はかなり厳しく、独自ドメインなしの無料のブログサービスでははてなブログくらいしか合格できないと思った方がいい。
できれば独自ドメインを取得して、レンタルサーバーと契約し、ワードプレスなどでサイトを作成する手順を踏んだほうが良い。
自分は独自ドメインはお名前ドットコム(1ドメインにつき、年間1000円くらい)、レンタルサーバーはエックスサーバー(年間1万円ちょっとくらい)を利用している(ワードプレスはそのまま無料で利用できるサイト作成サービスになる)。
ちなみに独自ドメインなどを利用できるはてなブログProでは、2年継続契約で月額あたり600円かかる(自分は1年契約にしたので、1月あたりのお金はもう少しかかっている。)。
扱いやすいのでPro化は、本格的にブログ運営するならおすすめしておきたい。あとでワードプレスなどでサイトを作成する(移管する)のもアリだろうし。
受かった自分のサイトの特徴
注意:経験談ですので、当てはまらない例も当然存在します。
特徴を並べると、
・文字数は1000字以上が基本
・記事数は10記事以上
・やたらとGoogle以外の広告は貼らない
・アドセンスが定めるプログラム・ポリシーに違反しない(←当たり前)
・独自性のある内容・文章である(←重要)
この5つかな。
ある程度ボリュームがあるという意味では上の特徴2つは押さえて当然(文字数は、できれば1500~2000文字くらいを頑張って書いたほうが良い)。
残り3つは順を追って説明していくよ。
・Google以外の広告を貼らない
自分はもしもアフィリエイトの本の広告を貼っていたけど、受かった。
露骨にGoogle以外の広告を貼っていると、これから広告(枠)を提供しようとしているのに……とGoogle社から思われるのは当たり前。
Google以外の広告は大体外して置くのが無難です。貼るとしても最低限に。
・アドセンスが定めるプログラム・ポリシーに違反しない
AdSenseプログラム・ポリシーというガイドライン的なのが当然ながらアドセンスにはあります。
かいつまむと、
・コンテンツポリシーに違反しない(違法な内容、または危険だったり露骨に性的だったりするサイト内容はNG)、
・自分でアドセンスの配信広告をクリックしてはならない(広告配信後の話)
・(アドセンスの)『広告をクリックしてね』などとお願いをしてはならない、
などですね。
基本的にGoogleから提供される広告コードの改ざんもしないほうが良いです(技術的にできちゃう人の話になりますが)、
特に最初のコンテンツポリシーには絶対に違反しないように注意が必要です。
ありがちなのは下品だったり、物騒な言葉遣いだったりですかね。
露骨な犯罪サイトではないにせよ、あなたのブログ・サイトにおける立ち振る舞いをGoogleはちゃんと見ています。
・独自性のある内容・文章である
普通にサイト運営をしている上でアドセンス合格の最難関となるのがこのブログ・サイトの独自性だと思います。
これがないと、『価値の低い広告枠』とみなされて、その理由で落とされる可能性大。
これからさらに例を挙げていきます。
・お前の日常とかどうでもいい
『今日何食べた』とかそういう話です。
よっぽど個性的な日常を送っているとかじゃない限り、誰も興味を持たないのでこういった日常的な内容を書くのはやめておきましょう。
・日常でなくとも、ありふれた内容すぎる
ちょっと探せば載っているような内容では独自性があるとは言えないので、やはり自分が肌身で感じたことを書くのは重要。
・専門性×独自性は合格しやすい
『これは私にしか書けないし、まだ誰も書いていない。それでいて他人にとって有用』だとかなりアドセンスには合格しやすい。
実際、自分のサイトはほとんどこれになる。
当サイト『カイット共和国』では自分の『大好き』『超楽しい』と真っ向からぶつかって勝負に出ているけれど、独自性をどれくらい認めてもらえるかは難しい。
いわゆる特化ブログ(なにか1種類などに特化したブログ)ではなく雑記ブログなので、専門性が控えめなのは正直なところではある。
・アクセス数は少なくてもいい
一定の質と量があれば、比較的作りたてのサイトでもアドセンスには合格できる。
おおむねアクセス数は見られていない(おおむね審査内容の対象外)と思っていい。
ただし、サイトの所在をはっきりさせておく(グーグルアナリティクスやサーチコンソールに登録しておく)のは大事。
ただし、アドセンスで本格的に稼いでいきたいというのなら当然たくさんのアクセス数がないと難しいので、(鬼)作業をやっていく気概も重要。
余談
『ラーメンラーメンラーメン』は新型コロナウィルス(COVID-19)のせいで2回ほど門前払いを食らっている。
その後の(多分3回目)の審査ではわずか1日で合格通知が来たので、サイト内容自体には何の問題もなかった模様。
アドセンスの審査ってかなり人力なのだな、と気付いた瞬間です(追記:クローラーによる自動審査説も調べるとけっこうあります。まあ最初と最後くらいは人が確認していそうですが……←個人の感想と願望です)。
でもまあ、(最終的には)グーグル社の社員が1サイト、1サイト、しっかり見てくださっている、と思って問題なし。
以上!