今回はRPGツクール(主に『MV』ver)で面白いゲームを作る方法を探求したいと思う。
(最新作の『MZ』はつい先日発売されたけど、MVを買ったばかりだし様子見。)
基本素材以外に関しては。有益なプラグインくらいは使用してもいいかな、くらいのレベルに留める。
自分は未完成に終わり、未公開の作品がけっこうあるのでいい加減まともに作品を完成させたいので考えておく。
大作・名作は目指さない(この記事の主旨)
手軽に始められるのがウリのツクールシリーズで企業レベル、商品として成立するレベルの作品を作ろうとするのはそもそもがおかしい。
そんなに本格的に作品をリリースしたければ、起業してプログラマーを雇ったり、グラフィッカーを雇ったりその他諸々をすればいいと思う。
ツクールの個人制作で大作を作ってしまう人は、口の悪さを隠さずに言えば、どこか頭のおかしな人が多い気がする。
能力や性格などに異常なほどの偏(かたよ)りがあって、そこからなんかやばい作品が生まれる感じ。
ていうか、そういう人の場合はあくまでベースにツクールを使用しているだけで、自作素材(イラストやプログラム)を大量に投入したツクールみたいななにか(大作)を作っている気がする。
今回の主旨は、あくまでツクール作品を楽しませつつ楽しむ、ということにしたい。
個人~数人制作レベルなら、規模はとにかく小さく!
普段から名作に慣れていると、数十名から100人以上で作るようなゲームをツクールで再現できないかとか無謀な試みを考えがちだ。
ツクールでもそれはかなり難しい。
自分の失敗談を例に挙げると、GTA(グランド・セフト・オート)っぽいゲーム、つまりは自由度の非常に高いゲームを作ろうとしたが、スイッチ(フラグ管理みたいなもの)が大量に分岐・発生して自分でも苦痛になり追いかけ切れなくなったという苦い経験がある。
最初は「こんなショボくていいの?」くらいの作品で良いと思う。
ていうかみんな、お金を支払って貰っているわけでもないのに張り切りすぎ!!
やる気があるのは良いけれど、環境などに見合った労力を投下する、程度でいい。
互換性のないアイデアは非常に便利・優秀
ある程度の人気を得たいのならば、今までになかったアイデアや飛び抜けた特徴は大事だろう。
簡単ではないが、基本素材+追加プラグイン程度でヒット作を生み出したければアイデア勝負になるのは目に見ている。
まあ、そこが一番難しいのだろうけど。
何作品か『どこかで見たような作品』の劣化コピー+多少のオリジナル要素の作品を作っていき、面白そうな要素を抜き出して特化させる、などの遠回り・急がば回れ的思考法も大事になると思っている。
言うのは簡単だが、いずれにせよ難しい。
なまじ具現化がそこまで大変じゃないだけに、作者の思考がだだ漏れになるというか。
まとめ とりあえず習作を完成させたい
ノーモア・大作思考。
大敵・大作思考。
自分は1人だ。
アイデアというのは作りながら勝手に出てくるもので、作りながら修正していくのも悪くない(ライブ感溢れる制作風景)。
以上!