今回はブログの主旨に反するけど、『楽しい』に繋げられたらなー、という思いで書いていくよ!
この記事を読んでくれている何割かの人は人生が少なからず、あるいは本当に辛いんだと思う。
自分(書い人)は医者ではないけど、苦しさだけは1人前に浴びて生き残った人間なので少しでも心の助けになればと思って書いています。
前置きは以上。
Contents
前提:辛いことを自覚し、精神科などの診断を受ける
・今までできていたはずのことが全然できない。
・とにかくなにもしたくない。
そういう症状が出たら何よりも自覚し、精神科などを受診することが大事。
たいてい、なにかしらの病気の診断名が出ることになると思う。
自分が病気だなんて嫌かもしれない。
でも、事実・現実から目を逸して苦しいままの人生を送るよりは何倍もマシ。
対処法1.何もせず休む(学業・仕事は休んでいい)
あるいは、(学業・仕事を)辞めてしまう場合も考えられますが、早まりすぎないように(書い人はそこまで責任は取れません)。
まずは気が休まる・治まるまで休日を取る。
たいてい、環境・人間関係と本人の持つ性格・気質との摩擦(まさつ)などで精神の病気などが発症・悪化しているというわけだね。
あんまり休みすぎても、目的がない人生に耐えきれなくなる場合が多いので次項以降参照。
対処法2.単純な作業・仕事をしてみる
自分の場合は統合失調症で認知機能(思考能力)が落ちて辛かった。
小説(ライトノベル)を書くのが好きだったので、とにかく読みやすい文章というのを考え目指していた。
面白い物語なんて創れないから、苦肉の策だったんだね。
また、調子が良くなってからはB型事業所というところにも半年程度だが通っていた。
障がいを持っている人向けの就労支援またはそのまま就労する感じの施設で、もらえる賃金(工賃という)は最低賃金より少ない(最低賃金以上を保証するのはA型事業所になる)。
雇用契約を結ばないので、大体いつでも休めるし、辞めるのも自由。
自分のところは知的障がいをもつ人たちが多かったかな。悪い人はいなかったように思う。
自分は調子がさらに良くなって、ブログで稼ぐ意向を固めたので辞めることにしたんだけど、悪い印象は最初から最後までなかった(工賃以外)。
これについては深堀りした記事を別記で書いていこうかな。
ただ、本当に辛いようなら仕事なんてしなくても良い。
次項に続く。
対処法3.ひたすら自分と向き合ってみる
自分という生き物について、どうしてだかロクに考えていない人は多いように思う。
率直に自分とは何なんだろう、ということを考えることですぐに答えは出なくとも人生に深みを与えられると思う。
自分は、これでもか! というくらい考えた(多分発症してから、1000時間以上。もっとかな?)。
文章にして書き出すのもいいかもしれない。自分の場合はブログだったのかもしれない。
収益化は難しいけど、無料ブログサービスはいくつもあるので(個人的には『はてなブログ』をおすすめする)、そこからメールアドレスなどを使って登録すればOK。
まあ考えすぎて症状が悪化したりする場合もあるので、ネガティブな方向では考えなくていい。
あくまで、客観的に分析する感じ。
何ができて何ができないのかとか、もっと抽象的にない頭なりに考えまくったりね。
正直楽しかった。人生に迷ったら自分について真剣に考えるのは大事。
重要なのは、悩むには意味がないってところかな。
悩むのは答えが出てこないことが前提でウジウジ立ち止まっている感じだから、考えることとは違う。
上手く自分と向き合い続ければ、『ぶれない軸』みたいなのが発見できて、その後は多少なりとも、あるいはそれ以上に気楽な人生が送れるかもしれない(最後は人によるだろうけど)。
対処法4.『辛い』ということをはっきり自覚する
案外、自覚症状が甘い、甘すぎるよ!! という人はけっこういる気がする。
気づけよ。
あなたは今、とっても辛いんだ。
自覚したところで病気その他は(すぐには)治らないけど、セルフ(自分)で心のケアをしたり、とにかく自分をいたわったりできるようになると思う。
『自分は今、とってもつらいんだな』という自覚を持つだけで、だいぶ気が楽になることは多いと個人的には思う。
対処法5.他人(家族含む)の理解にはなるべく期待しない
辛いといっても、それに対して想像力のない他人は非常に多い気がする。
本人が病気その他であることを無視した発言をしたりとかね。
はっきり言って無能の対応だけど、そういう無能が多いのが事実だと思う。
無理解な人なんだと思ったら、誰であろうが(親・きょうだいなどの親族を含む)そういう人なんだな、と割り切ったほうがいい。
無能な他人を治すのははっきり言って無理。
少なくとも、あなたがあなたの病気を治す確率のほうがよっぽど高いので、そちらに注力しよう。
まとめ
まとめると、
・前提:医師の診断を受ける
・1.とりあえず休む
・2.単純な作業などをする
・3.自分と向き合う
・3.辛さの自覚
・5.他人に辛さを理解してもらえるとは思わない
になります。
辛いのは辛いし、耐え難いものはあるだろうし、それを乗り切ったからと言って大変な幸せが待っているかと言われるとそうでもない。
人生は辛いものです。
自分も思い出したくもないくらい(『喉元すぎれば熱さを忘れる』とかも言えないレベル)の辛さに遭っているけど、ちゃんとこうして生きているし、まだまだ人生をどうにかする気が満々。
個人的には頑張ります。
以上!